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May 11, 2007

HELSINKI25|wappu, photograph, execise


タピオラの教会、 Aarno Ruusuvuori 、1965


ヴァップ(メーデー)の風景

しばらく更新していませんでした。忙しさも一段落したところに、日本のGWが重なり両親や友人の来訪もあったもので。というのは言い訳で、パソコンの前にいるときはサウスパークばかり見ているため。
先日大判カメラの実習も終わり、本番を撮ってきました。まだ現像前ですが、仕上がりが楽しみです。なるほど思ったよりずっと簡単ですが、手軽に一枚、という感じではないので、途中でチャンスを逃したりしながら、太陽が来て欲しい所に来るまで待つために大変時間をとられて、結局五枚撮るのに七時間も費やしてしまいました。

※ウッドプログラムも佳境を迎えています。それはまたJDNでレポートしようと思っています。
INAXのリノベーションフォーラムにフィスカルスについて寄稿しました。ご笑覧下さい。

March 22, 2007

HELSINKI22|party


前回の続き。library外観。


内観。中二階から。写真上のボコボコがいい感じ。


教会内観。思ったより小さくて凝縮されている感じ。


教会のエントランスから参道(?)を臨む。

最近は、日の入りが大分遅くなりました。大体七時くらいまではもううっすら明るいです。
気温も日中は5℃くらいまでなるし、晴れの日は本当に気持ちがいいです。

日常生活などを最近記していなかったのですが、基本的にウィークデイはウッドプログラムのスタジオか写真のスタジオのどちらがあって、夜は水、木くらいにちょっとした飲み会をやったりして、金、土は殆ど何らかのパーティーな気がします。やはり楽しい「パーティー」とはいえ基本的に疲れるので、日曜日は重要な安息日です。

最近はどうしたわけかワインにはまっています。日本にいるときは、基本的に何でも食べる路線で、「おれはワインだけはだめだし味なんてわかんねーよ」という態度でいましたが、ここ最近に出会った音楽家の方たちやクラスメイトの影響でワインを飲むようになりました。最近はパーティーで飲むビールよりも、誰かと買ってきたワインを家で飲む方がずっと楽しさ、いや喜びとでも言えるだろうか、いずれにしろそちらの方が好ましい気がします。家で飲むと店で買うよりも安くてよいワインが飲めるしね。
まあそれでいて、何でも気にせず食べる雑食家でいたいなと思うにせよ、美食家でもありたいなと同時に思います。食の世界は奥が深いわ。ワイングラスの形状から、食べ合わせや食べる順番、配置まで何かと興味深いです。とはいえ、いずれにせよ「美食家」というのは性格上多分無理な気がするけど、、、

※写真のスタジオの第一回目が終わりました。意外にも好評でなんだか照れくさかったです。あまりほめられ慣れていないからね。クラスメイトのイタリア人とアメリカ人とちょっとした写真の展示もやることになりました。

※BBSが死に絶えそうになっているので、noticeとしました。ブログよりももう少しフランクに適当なことを書く予定。英語はぐちゃぐちゃな予定。

March 14, 2007

HELSINKI21|Stockholm


The Woodland Cemetery, Erik Gunnar Asplund, 1930, Stockholm


Stockholm Public Library, Erik Gunnar Asplund, 1920-28, Stockholm


ストックホルムのダウンタウンに程近いジャズバー。

ストックホルムに行ってきました。ヘルシンキからは船で約15時間、コストはヴァイキングラインでもシリアラインでも20ユーロくらいです。ちなみにヴァイキングは、一ヶ月くらい前に予約を入れれば17ユーロでした。シリアは当日いって空きがあったら20ユーロ?とかそんなんらしいです。詳しくは知りませんゆえ。
船の中は両国を行き交う人々の自由さがうかがえる何ともクレイジーな情景でした。カフェ、レストランに始まり、免税店、カラオケ、クラブ、サウナ、ジャクジーとやりたい放題に騒ぐ乗客に溢れる船内はなんともよい雰囲気でした。しかし実際一人旅だったので、船の中ではやることもなく退屈でした。キャビンで一緒になったのは英語が全く話せない75歳のおじいさん。出来ないフィンランド語を総動員してコミュニケーションに努めました。

*ストックホルムは、ヘルシンキの道の広さを0.75倍にしてその他はすべて1.5倍にしたような感じのところでした。もちろん建物の古さや人種の構成も言語もフィンランドとは全然違うのですが、スウェーデンはスウェーデンでとてもきれいでよい国だと思いました。また、こちらでは買いにくいもの、例えば英語の本やよいCD、服もスウェーデンなら買える、というものは結構多かった気がします。セブンイレブンもMUJIもたくさんあるしね。
途中でカメラが壊れてしまい(現在修理中、保険会社と交渉中)がっくりでしたが、アスプルンドの建築はとてもよかったです。霧がかった日に偶然訪れたのがラッキーで、cemeteryは幻想的でやはり素晴らしかったです。
ところで訪れた時には以前出雲大社に霧の日にいったことを思い出しました。前の小道がまっすぐ延びていて、参道みたいだなあと思ったのもあるし、入った感じや木が教会の前にたっていて、その後ろ側に隠れるようにある教会、というのもなかなか珍しくて神社のようだと感じました。また、屋根が少しだけむくっているように見えて、しかしそれを支える柱は一方でギリシア神殿のようで、すごく不思議な建築でした。

*またラファエル・モネオによる現代美術館Moderna Museetもよかったです。建築というよりも美術館のコレクションがよかったです。あまり美術に造詣が深くないのですが、ダニエル・ビュラン、トーマス・ルフ、杉本博司といった現代の作家のものからデュシャンのトイレや大ガラス、さらにはジャコメッティやピカソ、マティスまで様々な有名な作品がありました。
それと思い出に残っているのはユースで同じ部屋になったアメリカ人に誘われてジャズバーに行ったことです。ここはすごかった。フィンランドでは変なクラブばかりに行っているので(最近はあまりいっていない念のため)、ジャズは詳しくないにしろ、良質でクールな音楽を聞けたのは非常によかったです。こういった音楽を楽しむ空間が自然に街中にあって、洗練されている街だなあとつくづく思いました。

February 18, 2007

HELSINKI19|カメラ


凍って歩けるオタニエミ周辺の湖。


キアズマの横の建物。

今期はphotography studioというのを履修しています。
先生は三人いて、セメスターを通して三回作品の提出があります。最初の先生は、ari saartoさんという方で日本に造詣の深い方のようで、展覧会も多々行われているみたいです。授業に遅れて行くと、「コンニチハ」と言われ、スクリーンには隅田川沿いのホームレスの写真が映し出されていました。
カメラは基本的に記録写真としてしか使っていないのですが、せっかくなのでこの機会に表現写真にも挑戦したいです。あるテーマを自分で考えて写真を撮る、というのはほとんどやったことがないのでいざ言われるといろいろとアイデアは浮かんでは消え、実際撮ってみるとうまく行かなかったり、建築と似たようなものなんだなと思ったりします。
今回の課題はデジタル。学校から借りれるもの(Nikon D2X)でも自分のでもいいらしい。カメラ借り合戦になりそうだから自分のを使おうかな。いずれにしろやはり日本からよいレンズを持ってくるべきだったなしまったな、、、
アップしたものは、よく撮れたもの。Raw dateの威力はすごい。

*明日からちょっくらロンドンに行ってきます。

February 11, 2007

HELSINKI18|寒波


Olavi Koponen, Kotilo(The Seashell House)、 2005、Espoo、外観


ラップランドの風景。

ヘルシンキにもようやく寒さが到来し、寒い日はマイナス20℃、少なくともマイナス10℃を超える日が多くなってきました。外に出るのがひどくおっくうで、怠け者になりそうで、アフリカやハワイとか、とにかく南の国に行きたいな、と思うようになりました。
最近は、前のエントリーのようにレヴィにいって、雪の彫刻をつくったり、ウッドプログラムのコンペを提出したり、アルバイトを続けたり、飲んだり、飲んだり、飲んだりとなかなか忙しくすごしていました。コンペに関しては満足のいく物が出来たんじゃないかと思います。少なくとも自分の壁みたいなものを超えることができました。先生の言うことに納得出来ずにいたものの、やはりアドヴァイスは聞き入れる部分も多々あって人との対話は本当に重要だと思います。
ところで、やはり海外で建築を学ぶメリットはやはり雑音がある程度遠いところにあって、集中して建築を出来ることだと思います。今更ですが、建築を楽しんでいます。知識や技術はさておいてこういう事が自分の栄養になったり、自信になったりすればとてもよいです。

ところで最近高木正勝さんの動画がアップルのホームページにありました。五年くらい前、何気なく見ていたNHK教育なにかテレビで、動画が使われていてひどく感動して友人から"Journal for people"を借りました。何百回と聞いたので彼の音楽は食傷気味だったのですが、新しいものも素晴らしく洗練されており、思わずITMSからダウンロードしてしまいました。日本のこういった繊細で美しい感性を懐かしく思うし、自分も発揮しなきゃなと思います。

November 12, 2006

HELSINKI10|課題、近況


タリンの街並み(ふとっちょマルガリータから臨む)。


METSO-LIBRARY(ライリ&レイマ・ピエティラ)本人も同行して解説してくださった。すごいおばあちゃんでした。


内観。


カレヴァ教会(ライリ&レイマ・ピエティラ夫妻)。これはなかなかよかった。


内観。天井高は30メートルくらい。ヒョエー。


hyvinka:a:教会(Aarno Ruusuvuori)。


内観。


聖ヘンリー・エキュメニカル礼拝堂(マッティ・サナクセンアホ)


A+Uに出ていたあれです。


パイミオのサナトリウム。一度日が落ちてからいって、暗すぎてみんな写真が撮れなかったので、次の日もう一度行く事になった。中も解説付きでグルグル回ったのですが、内観はいい写真がないです。


外観逆側。

更新がすっかり滞ってしまいました。
毎日忙しくいろんな事をやっているので、何を書いたらいいのか分かりませんがその後も元気にやっています。一つの課題を提出しました。ディテールばかり考えていたのですが、やはりうまくいかなかった。CGはまあうまくかけたかな。今度アップ出来たらします。
近々の思い出としては友人TKO氏来訪とアーキテクチャーギルドのエクスカーション。友人とは(なぜか)エストニアのタリンで待ち合わせました。待ち合わせ場所に行く前に会ってしまう程旧市街は狭い。写真はタリンの街並みです。
次にエクスカーションですがギルドは学生自治組織のようなもので、各学科ごとに存在するようです。上に載せた写真のようにhyvinka:a:教会(Aarno Ruusuvuori)、パイミオのサナトリウム(アルヴァアールト)、カレヴァ教会(ライリ&レイマ・ピエティラ夫妻)など沢山の場所を訪れる事が出来ました。夜は50名ほどの学生でクラブへ。ヨーロッパや中米の学生はとてもノリがいい(良すぎる)。トゥルクのクラブを占領していました。フィンランド人くらい適度なノリが正直心地いいです。またこのエクスカーションを通してフィンランド人の建築学科の人たちと少し仲良くなれたのもよかったです。
ところで何人かの方にご指摘頂きましたが、JDN海外レポートのページで連載をさせて頂くことになりました。拙文ながらご高覧の上ご意見ご批判等頂ければ幸いです。ここと同じ写真を使う事も多いですが、ご容赦下さい。

October 23, 2006

HELSINKI09|アールト、美術館


weegee(espoo city museum)というペーパー・ファクトリーをリノベーションした美術館。アメリカ人のクラスメイトの友人がexibitionのデザインをやったそうな。それでオープンセレモニーに。建築家ともお会い出来た。名前は忘れたけど、、、(苦笑)。


The Social Insurance Institution/アルヴァ・アールト
内観その1。ライブラリー。


内観その2。食堂。


食堂の天井。


内観その3。二重になったトップライト部分。


内観その4。二重になったトップライトに挟まって出来た空間。


照明。

フィンランド建築史の授業の一環でアールトの建築の一つとしてThe Social Insurance Institution(1954-1956)に行ってきました。アールト自邸を訪れた時に「Less and More」というフレーズをみて、本人が言ったかどうか知りませんが、なるほどなあと思いましたが、この建築でも随所にアールト節が見て取れました。端正な外観に、やや過剰なまでの内観。そして手すりやドアノブ、照明といった部分一つ一つのデザイン。

ややもするとスタイルや大きな概念ばかりに捕らわれてしまいがちな建築のデザインも細部の組み立ての学習の重要性を教えられる気がします。日本にいると「実施」という言葉が何か特別な響きをもってしまいますが、こういう細部のデザインやディテールはものに触りながら学習あるのみだと感じていて、特に自分の下手な分野である事には自覚的でありつつも、もし働いたとして実際の建設に携わる機会を得る前にいろんなものから吸収して学んでいきたいです。

ともあれ非常に感心しきりで、もしヘルシンキに来る人がいたらお勧めの建築です。

※ICCで始まる展覧会のウェブ企画に縁あって参加しました。
On connecting
自分のページ

October 09, 2006

HELSINKI08|つなぎ、日常


メトロの様子。


メトロ。


家の前に干されるつなぎ。


Kaivopuisto公園。

最近はメトロに凝っています。トラムやバスを駆使すれば、ヘルシンキの街を回ることはとても簡単なので、なかなかメトロに乗る理由は見つけにくいのですが、ハカニエミのマーケットやアジアの食材屋に行くのに便利なのでよく乗っています。逆に東京ではメトロばかりのっていたので、たまにバスに乗ったりすると意外な発見があって面白いのですが、こちらで乗るとなんとなく都会に来た感じがして安心感さえあります。

ところで、幾つかの国でメトロに乗ったのですが、やはり外国のメトロはかっこいいです。日本のメトロは便利だけど疲れるし混んでるしであんまり好きではないのですが、例えばモスクワやナポリのようなちょっとおどろおどろしい感じも好きだし(好きとか言っている場合ではないのだろうけど笑)、パリやロンドンの都会的で洗練された感じも好きだし、はたまたヘルシンキはきれいで空いていて清々しささえあります。写真はkamppi駅のものですが、なんか造形がすごいことになっています。

夜遊びの写真も増えてきましたが、今度は人の、どアップばかりでブログに載せる類の写真ではありません(苦笑)。大きめの写真を載せるのをモットーとしてしまったため、記録写真ばかりになるのは残念ですが、まあ仕方がありません。下の写真は海沿いの公園でピクニックに行ったときのもの。Kasi&Shun。

※あるウェブサイトで連載をすることになりました。そのうちリンクするので是非ご覧下さい。(ますますこのブログの位置づけが難しくなってきたなあ)

September 30, 2006

HELSINKI07|サウナ・ズントー


ケーブルファクトリー@Ruoholahti
古い工場をリノベーションしてアートギャラリーへ。


サウナから飛び込むまでの道。

*ここ最近は木を切り刻んで作品を制作したり、家の設計の課題に取り組んだりしています。最初より学校の課題もペースが分かってきて落ち着いてきました。

*昨日は、授業の一環でsprit of natureという賞の授賞式の講演会にいってきました@ケーブルファクトリー。この賞は木造建築賞みたいなやつで、一回目の受賞者は隈研吾だったりします。今回の受賞者はピーター・ズントーで、非常に面白い講演でした。ズントーが登場する前に、プレゼンターが、「あなたたちに最初に音楽を聴いてもらう、その後で彼が登場する」と言って、突然クセナキスの音楽がかかり、ズントーは現れました。近年の作品の紹介などが主だったのですが、名前は分からないのですが教会のプロジェクトが興味深かったです。それは、内部に空洞をつくるために、まず木で空洞部分を形作り、その周りをコンクリートで四角いヴォリュームをつくって、最後に型枠の役割をしていた木を中から燃やす、というプロジェクトです。今は形は出来ていて、もうすぐ木を燃やす段階にいたるらしい。完成が楽しみです。
そういえばこの講演会の後、節操もなくサインをもらいました(笑

*先日留学生のためのサウナパーティーがありました。お酒を飲んだり、飲みながらサウナに入ったりするもので、とても楽しいものでした。そしてはじめてサウナから飛び出して海に飛び込むというエンターテイメントも体験してきました。。。男女問わずフォーと言いながら飛び込んでいく。なんなんだこれわ。。。でも写真の道は、夜になると本当に幻想的で素敵でした。

September 05, 2006

HELSINKI03|観光・アールト・その他


アールトの家/アルヴァ・アールト
外観はなかなか渋い。


内観。様々な素材に彩られて豊かでとてもいい感じ。作るならこういう建築を作るようになりたい。


ヘルシンキ工科大学建築学科棟/アルヴァ・アールト


フィンランド・デザインフォーラム
フィンランドのイッタラなんかのデザイン関連のものを扱うショップ。奥にはギャラリー。


おまけ/学食、取り放題2ユーロ


おまけ02/サルミアッキ

生活が落ち着いてきたので、またヘルシンキを観光したり、足りないものを揃えたり、スカイプを試したり、ネットをしたり、ネットをしたり、、、の日々を送っています。印象深かったのは、アールトの終末の家とデザイン博物館。前者は写真を載っけたやつです。

後者は、デザインフォーラムというお店です。デザイン博物館というミュージアムの展示に行ったのですが、正直いってこれまでフィンランド・デザインといわれてもピンときませんでした。デザイン博物館では主にイッタラの展示がなされていて、有名なもの(アールトの花瓶のような)から、イッタラの作家によるガラス工芸があったり、様々なガラス製品の製造過程のビデオが流されています。とてもシンプルな博物館なのですが、コンパクトでよくまとまっていて感心しきりでした。久々に本当に刺激的な展示を見た、という感じです。一つくらいちょっと高い花瓶なんて買ってもいいかも、、、なんて思いました。

その他細々とした発見はとっても多いです。人口密度もやはり低く感じるし、街並みも落ち着いているのだけれども、一つ一つのデザインがレヴェルが高く感じます。俗悪なものが見あたらないし、趣味の悪いものは殆どみたことがない。底が高いというのかな。伝統というか常識というか国民の意識というか。
最後の写真はサルミアッキというこちらのお菓子です。ちょっとサーチすればすぐに分かるはずですが、まずいことで有名。世界一不味い飴、というのがキャッチフレーズらしい(笑)。でも僕はとても好きです。黒くてしょっぱい、最後にちょっとすっとする。箱のデザインもなかなかグッド、だと思います。

明日からいろいろ学校がはじまります。そわそわする。

September 01, 2006

HELSINKI02|入居・レジストレーション


ヘルシンキ(オタニエミ)工科大学・メインビルディング/アルヴァ・アールト


居住している寮


シェアルームへの入り口


共有部分


独立型キッチン


my room(片付いていない、、、)


食べているもの(マッシュルームとソーセージの和風パスタ)

入居を済ませ、各レジストレーションを大方終えました。各の中身は、、、入居手続き、銀行口座の開設、国際学生課にて、認証手続き、仮学生証発行、それをもってフィンランド居住許可(マイストラッティ)をし、トラベルカードを発行、在フィンランド日本大使館にて在留届の提出、などです。その他、IKEAにて家具を揃えるという大きな任務があって、それが一番大変でした。全体的にフィンランドはやはり物価が高いですが、IKEAだけは安い!と思いました。なので買い込んでしまい、帰ってくるまで一苦労、、、ちなみにオタニエミ(学校の所在地)から最寄りのIKEAはバスで一時間もかかって途中でややこしい乗り換えなどがあるので本当に苦労しました。

しかしおかげで大分生活が安定してきました。手伝って頂いた方には感謝です。学校が始まるまで後四日あるので、今から何をしようかとダラダラしはじめています(苦笑)。
ちなみにルームメイトはヨルダン人のニヒルなおっさんとフィンランド人のパソコンオタク。あんまり干渉しないので、それほど接触はないのですが、何かと助けてもらっています。感謝。

August 30, 2006

LONDON03


ロイズ・オブ・ロンドン(リチャード・ロジャース)


ガーキン(ノーマン・フォスター)


おまけ:ロンドンカフェ(ターンパイクレーン)

ロンドンは思い出深い地となりました。お世話になった方々どうもありがとうございました。

August 23, 2006

LONDON01

ロンドンに来ています。また旅行記のような形でHTMLにしてアップしようと思います。予定は未定。
ロンドンは平穏無事。都市は東京の建物を低くして洗練させた印象。
上は大英博物館の写真。トップライトがきれいでした。
下は昔バイトで同じで、今お世話になっているWさんビガップと今修論で忙しいYくんとパブに行った写真です。ロンドンのビールは少々ぬるい気がしますが非常に安くておいしく、かっこいいお店で楽しい時間を過ごしました。僕は相変わらず訳の分からないことをいっているようです(くるり「東京」)笑。

ところでスカイプを早速家族などと使ったりしています。日本で実験していたのとあまり変わらないのですが、やはりこれはすごいな、と思います。Skype名は想像の通りだと思うので、見ている方は是非コンタクトに追加してやって下さい。

July 24, 2006

トリエンナーレ

越後妻有アートトリエンナーレ2006のオープニングに行ってきました。かなりいろいろな作品を見る事が出来、とても沢山の写真を撮ってよく撮れているのも多いのですが、プライベートなものではなかったので、ここであまりアップできないのが残念。せめて棚田の風景と、MVRDVの「農舞台」と、ある作家の作品(いずれもあまりよく撮れていない)だけアップします。今回は廃校などのリノベーションやコンバージョン、また古民家を使ってアートを展示したりするものが多くて、民家再生か、、、とかちょっと思ったりしましたが(苦笑)、いろんな切り口のものがあって素直に面白かったです。
印象的だったのは、クリスチャン・ボルタンスキーの作品、日芸の彫刻科の人たちの民家の柱や梁を彫刻刀で削るもの(!)、フィンランド人の作家が作った吊り橋の横にTシャツを吊った作品(写真)でした。あとはやっぱり「農舞台」がとてもかっこよかったのと、この辺り特有の「棚田」が素敵だったことでしょうか。そういえばキョロロには行けず残念。

ところで、パーティー会場では、ある建築家の方にフィンランドに留学する事を話していたら、写真の作品を制作したフィンランド人のアーティストを紹介して下さいました。どこの大学に行くの、なんて話を英語でしていましたが、会話は続かず気まずくなったので、とっさにフィンランド語で自己紹介を少ししてみました。大使館の人とかを除けばほぼ初めて直接話すフィンランド人。それがトリエンナーレに出品するようなアーティストだったのが不思議な感じでした。やや難しくなってついていけなくなったころ、「食券で何か食べる物を買いにいくわ」となったので、Kiitos! moi moi!(どうもありがとう、またね!)と言って名刺だけ交換してお別れしました。いずれにしろ語学の鍛錬が急務だなあ。

March 27, 2006

東欧から資本主義まで

土曜日。東京都現代美術館「転換期の作法~ポーランド、チェコ、スロヴァキア、ハンガリーの現代美術」に行く。
東欧の作品は全く知らなかったしあまり期待もしていなかったのだが、意外とよかった。全体を通して独特の社会背景が色濃く反映されたものが多いのが印象的。特にアゾロによる《全てやられてしまった》と《芸術家は何をしてもいいの?》というビデオ作品が面白かった。題名通りのアートを皮肉ってちょっと笑いを誘う作品だが、チープな映像と発想がなかなかよかった。
同時開催の「MOTアニュアル2006 No Border - 「日本画」から/「日本画」へ」もなかなかだった。全体的に若い作家の力作がそろっていて見応えたっぷりだった。「日本画」というともすれば古風な表現の中で、若い作家が新しい表現を目指しているのがぐっときた。

日曜日。表参道ヒルズにいく。なかなかすごい。六本木ヒルズとは違ってランドマークではなく、道行く客が入りやすそうな計画。六層の吹き抜けはなかなか圧巻。敷地の形状からか階段から壁に至るまであちらこちらでパースをきかせて全体がつくられているのがやや違和感。とにかく資本力のすごさというか、セレブリティな感じである。

その後シアターイメージフォーラムにて映画をみる。
*アワーミュージック/2004/フランス=スイス/監督:ジャン=リュック・ゴダール/80分
シネフィルでもないし、いつもゴダールの作品は難解だと思うが、「アワーミュージック」はかなりよかった。なかなか語るべき言葉は見つからないが、トークショーで小田マサノリさんがいっていたように、主体的な見方をするためのヒントとして捉えるのが大事なんだろうと思う。サラエヴォ紛争を契機として流される映像の数々、民族、人種などあらゆる人類的困難をえぐり取りながら、一方で救済的に穏やかな風景を描き出し、ただただ映し出される情報の洪水と、映像の「花火」、ズバズバ切り取られるカットに唸ってしまった。また何より映像が鮮烈で巧妙に技巧をこらしており、圧倒的に美しいと思った。
本音を言えばその鮮烈な映像の洪水もDVDでみると寝てしまうのでやはり映画館にいくべきなのだろう(笑
そういえば同時期にイスラエル・パレスチナ関連として、スピルバーグの「ミュンヘン」が公開されているのも気になるところだ。

というわけで、東欧から資本主義について考えさせられる?週末となった。