TOKYO18|一級建築士試験04/製図試験

製図試験は六時間半という時間の中で、2000㎡〜5000㎡程度の建物を設計しなければいけません。耐震偽装問題後の改正で、時間も以前よりのび、計画の要点という記述試験も増えました。年によってテーマが異なるのですが、私の時のテーマは「大学のセミナーハウス」でした。設計製図試験では、様々なことを平行して全て整合を取りながら進めていく必要がありますが、基本的にプロセスとしては次のようになると思います。
①問題文精読15分程度
②エスキス1時間半〜2時間
③画の点1時間
④製図3時間〜3時間半)
プロセスについては資格学校のやり方もありますが私は個々で合った方法を探していくしかないと思います。私は資格学校で言われているよりも大分早く終わるようにエスキスは毎回一時間〜一時間半くらいで行っていました。資格学校のステップを踏んだエスキスは必ずしも必要ではないと思います。
私は製図試験は一回で合格してしまいましたが、結果が出るまでは不合格だと思っていました。小さいミスは数えきれません。しかし、なぜ合格したかを終わった後に考えてみると、課題文の内容は全て網羅していること、とにかく常識的な範囲で簡素にシンプルにまとめたことだと思います。それが結果として減点されにくい図面につながるのだと思います。また手書きは決して得意ではなく、本試験の図面は大変汚い出来です。これは、図面のきれい、汚いということは数ある採点ポイントの一つの対象でしかないということで、それほど重要なものではないのではないかと思います。もちろんきれいな方がいいことは言うまでもありませんが。
動線計画・ゾーニングはいかに各ゾーニングが交錯することなく、シンプルに明快に構成できるかにつきると思います。
構造計画はプランニングが厳しい場合も、出来る限り6〜8mの均等スパンで計画することを心がけていました。
設備計画は資格学校でグループディスカッションなどをすると、設備計画が理解できていない人が多いといつも感じていました。なので重点的に学習し、本試験でも分かっていることを出来るだけアピールしました。特に電気・空調・給水について、それぞれ配管経路をイメージし、合理的な計画をできるようになればいいと思います。
計画の要点については、時間的な制約があるので、資格学校の回答をよく覚えることは基本です。しかし、それだけではなくどういう意図で計画をしているかを自分の言葉で簡潔に述べることが必要だと思います。回答欄を埋めるだけでなく、いかに要点を絞ってアピールポイントを書くかということが重要です。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <strike> <strong>