HELSINKI24|Easter


セイナッツァロの村役場、Alvar Aalto、1952

ムーラメの教会、Alvar Aalto、1926-29

Workers Club、Alvar Aalto、1925

自警団、Alvar Aalto

ドア・ディテール

ユヴァスキュラ市立劇場、Alvar Aalto、1964

搬入口の壁のディテール

ペタヤベシの教会、1763

ディテール
*イースターを活用してエンジニアの友人などと車を借りてユヴァスキュラに行ってきました。ユヴァスキュラといえば、アールトが五歳から移り住んだ故郷のような場所で、初期の作品から実験住宅まで様々な作品が集まっています。
しかしイースターということで実際に入れたのは美術館のみ。そして、美術館の展示内容はいまいちでした。ロケハンみたいな感じです。それでもアールトの初期の作品は興味をそそるに十分でした。特に労働者会館や、自警団ビル、ムーラメの教会、新古典主義からモダニズムに転じるその一瞬や、それ以前にアスプルンドによる影響などを伺う事が出来て興味深いです。やっぱり中に入りたいので、おそらくあと一度くらいは行くはず、、、
*BABEL(アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ監督、2006)を見る。
アメリカ、モロッコ、メキシコ、日本という遠く離れた地で起こる物語。バベルの塔のように、愚かしさのゆえに人間が遠く切り離された今も世界は繋がっているにも関わらず、コミュニケーションの問題や制約が人々の間をなかなか近づけようとしない現代を描いている骨太な映画。
この映画は役者が非常に印象に残る映画だと思う。菊池凛子の演技も話題となった通り存在感のあるものだったけど、アメリカ人、モロッコ人の子役も非常に素晴らしい。役所広司をはじめとする大人も同様に。
惜しむらくは、ラストシーンに至るところでそれぞれの話がブツ切れのような形になっているところ。それぞれの話がそれぞれに引っかかってという期待を持ってしまったからかな。

HELSINKI23|spring has come


Myyrmaki Church (1984) Juha Leiviska/外観

Myyrmaki Church (1984) Juha Leiviska/塔の部分

Myyrmaki Church (1984) Juha Leiviska/ディテール

Myyrmaki Church (1984) Juha Leiviska/ディテール02

Myyrmaki Church (1984) Juha Leiviska/内観

Myyrmaki Church (1984) Juha Leiviska/内観02
ヘルシンキにも春が到来せんとしています。
毎日快晴の日々、日中の気温は10℃を超え、本当に幸せを感じずにはいられません。日本の春のにおいや雰囲気から感じる春の訪れのような、どこかういういしくて憂鬱な気持ちや感情だとか何とかは、気候の違いによって感じることが出来ないのが残念だとは思いますが、それを遙かに凌駕して快適です。もうダウンジャケットを着なくてよいなんて、、、
それと共にエクセサイズもはじめました。友人に連れられジムに行ったのを始め、海沿いをランニングしたりしています。サマータイムに突入し、夜も九時くらいまで明るいので、驚くほど美しい夕暮れを背にジョギングをしていると、ああ何ていい国なのだろう、、、とふと考えたりします。
写真は、レイヴィスカという建築家によるミュールマキの教会。これも写真のスタジオのために撮ったもの。四日連続で異なる時間に通って合計3、400枚撮りました。カメラは初心者なので、毎日沢山撮っていると、自分の技術がだんだん上がっているのが目に見えてきて本当に面白いです。
そして写真にとってもちろん光は最も重要な要素ですが、今更ながら建築もそうなんだなと気づかされました。光によって内観も外観も全く違って見える。レイヴィスカの建築は正直ピンとこない部分があったのですが、なるほど教会ということもあって時間の経過とともに見せる表情の違いが一つポイントな気がします。もちろん、どの建築でもそうだけど思うんですが、この極端な気候だったり暗さや明るさというものもきっとあるんでしょう。冬の最も暗い時の朝に来てみたいです。
次回はlarge format cameraに挑戦予定。いわゆるシノゴとかそういうやつです。先生が希望者にレクチャーしてくれるらしい。ワクワク。
*そういえばAdobe CS3がリリースされました。Photoshopのベータをダウンロードして使ってみたところバッチリサクサク動いてくれます。ありがたや。これまでIntel Macではアドビがネイティブで動作しなくて何の作業も出来なかった(windowsでやっていた)のですが、これでやっと人間らしい速度で使えます。やっほい。