すごいぞいけあ




今日は久々に在宅作業で夕方頃には目処がたったので、海外用の補助的な口座をつくろうと新生銀行で口座を開設しに家から一番近いららぽーとまでいってきました。ららぽーとといえば南船橋で、ついでにIKEAにもよってきました。実をいうと、最寄り駅ではないにしろ、私が住んでいるところから一駅でいけたりするんですが、IKEAがオープンして以来、ずっと行こうと思っていたものの休日はこみそうだし平日には行けないし、行く機会を逸してきました。
安いおしゃれとは言うもののいかほどのものかと思っていたのですが、本当に安くておしゃれ。今ではオープン当初の人ごみもどうやら緩和されているようで、ファミリーやらカポォやらがぽつぽついるような、ほどほどの人の入りでした。そんな中、一人で「おお、安いな」などぶつぶつ言いながら、50円のマウスパッドやら79円のポプリやらいろいろ買ってしまいました。島陳のように至るところに置いてある目玉商品やら、ポップなサインやら陳列の妙ですね。いやあしかしエキサイティングで面白かった。また日本を離れる前に行く事になるんだろうな。
ちなみにもう何度も通っている風景だけれども、相変わらず京葉地域の工場や団地が連なる風景ってすごいものがある。誤解を恐れずいえば、モスクワでみたような社会主義的な団地の風景と通底するような殺風景なものだと思うが、ひたすらに無表情なその風景に感興に似たものを覚えたりする。ニヒリズム。
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留学02|奨学金とか


大方の場合、留学するときの問題点といえば、語学とお金だと思います。この二つは切り離せないものだと思いますが、僕の場合も奨学金が受給には多くの時間を割きました。結局はだめだったのですが。
最初はロータリークラブという団体の「国際親善奨学生」というものに応募しました。この奨学金についてはいろんなサイトや、ロータリーのホームページを見てもらう方が早いのですが、なかなか手続きに関する情報がないのが事実です。
ロータリークラブというのは国際親善を目的として戦前より続いているある種の社交クラブのようなもので、全世界各地に存在するものです。国内でも各県に数個の地域のクラブと、もう少し大枠で各県、あるいは数件にまたがる数字四桁で表される地区クラブという二つが存在します。
国際親善奨学生として受け入れられるためには、まず地域クラブからの推薦を得た上で、地区クラブの選考を得て、さらにロータリー本部に推薦されて、受給が決定します。ロータリー奨学金のいいところは、各クラブで数名(年々減ってきているようですが)の受給者を選出しているということで非常に倍率が低いということがまずあると思います。相当額(MAX25000ドル)もの奨学金をこのように平等に受給できる奨学金のものとしては唯一のものだと思います。また、国に関してもどこでもよく、むしろロンドンやニューヨークのようなメジャーなものほど不利で、ちょっと外れたところになると有利ということもあるようだったので、フィンランドを志望する僕としては打ってつけのものだったと思います。また地方になればなるほど、受験者が少なくなり有利というのもあったりして、選考自体は留学する一年以上前からはじまってしまうのでそこらへんの折り合いがつけば非常に可能性の高いものといえます。
僕の場合、面接等ありましたが、地区のロータリーの方などのお世話もあって、知り合いがいたためになんとか地区の推薦を獲得するところまでは難なく進むことができました。しかし本試験の方で、英語の面接、面接ともにうまくいかず、TOEFLのスコアや志望動機の曖昧さもあって、結局は補欠合格という非常に厳しい結果となってしまいました。受験者は15人ほどでその中で4人選出のところを5番目、という悔やんでも悔やみきれない結果でしたが、それでもあの面接のうまくいかなさ(苦笑)の中ではよくそこまで、というのが正直の印象です。
次に出したのが、いわゆる国費奨学金というやつですがこれは留学する国によって状況がまるで違うと思います。フィンランドの場合は、まず日本の文部科学省に書類を提出して、それが通れば、向こうの教育支援団体(CIMO)というところに推薦され、選考が行われてそこから結果が直接帰ってくるというものです。こちらも日本で通過するのは10名で、かつ提出できる条件が非常に厳しい(修士号取得者、大学、研究機関に在籍しているなど)ので、それほど提出する(できる)人は多くないのではないかと思います。また、このときには、留学希望の大学の受け入れ許可が事前に必要だったために、昨年の10月時点で既に受け入れ許可は得て、もう奨学金はだめでも行く、という状況を作ってしまいました(笑)。
政府奨学金の書類の提出は、修士論文の提出の次の日だったこともあって、修論も焦る間もなく早めに提出し、最後はバタバタになって書類を提出しました。希望者多数の場合面接、ということでしたが、面接もなく文部科学省の方からはあっさりと通過の通知がきました。ところがこれもCIMOの方で「ごめんね、奨学金は出せないよ」という、あっさりとした文書が届き結果は没となりました。理由は書いていなかったので何がよくなかったのかはよくわかりません。
いずれにせよ、今は必死に働いて稼ぐはめになってしまいました。
敗因は二つともおそらく詰めの甘さだったのだと思います。事情はあったにせよ、二つともかなり早めに動いて行動していた割には、その行動やモチベーションが最後まで持続せず、我ながら肝心の計画書などの部分でふがいない内容のものを提出してしまいました。またTOEFLの結局200点(CBT)にも達せず、それも少なからず影響したと思われます。
ただ、この手の奨学金等は先述したように、提出するまでの条件が難しく、またその手続きも非常に煩雑なため、提出まで至る人が少ないと思われて、僕のような人でさえもいい所までいけたし、なくても行くんだという気持ちを持ってガンガンチャレンジしてみるのもいいと思います(←説得力がない)。
写真は失意の金沢駅。

留学01|きっかけ


photo by gucci
留学をしようとしたきっかけは、修士を出て社会に出る前に海外に行ってみたいというのがスタートでした。一度社会に出てしまうとその後で海外に長期に行くことはまずないだろうという気がしたので。その中で、当時ロシアに行ったばかりということもあったり、ログハウスや木造建築についてのことを少しかじりはじめていたので、建築設計の修業を積むというよりは、ヨーロッパに出て見聞を広めたいというのがありました。木造に関する研究という理由もあって、分かりやすい大義名分もあったので、奨学金やアプライするときの理由となりやすいという打算的な欲望もあったりして。その欲望はその後にもろくも破れさってしまうのですが、、、
自分の身の周りの、当時の助手だった方がちょうど過去にフィンランドに留学していてよくその話を聞かされたのも理由のきっかけでした。デザインが洗練されていて(というイメージがある)、かつアールトが作った建物もたくさん見れて、ブロークンになるかもしれないけど英語のコミュニケーションの修行にもなる。もしかしたらフィンランド語も覚えられるかもしれないし、何より建築に対するある種冷めてしまった(?)思いを取り戻せるかもしれないというのもありました。さらに調べてみると、英語で授業が開講されており、かつ授業料も諸外国のそれと比べると破格的に安かったのもあります。
最近「どうしてフィンランドへ?」という質問を大人を中心に(苦笑)よくされるのですが、そういった複合的な要因が重なって折合いをつけたのでなかなか「こうです」という明瞭な返答ができかねるのが当面の悩みなのです。
次はもう少しいろいろ具体的に奨学金とか学校とかについてかけたらいいなと思います。

macとか卒業制作とか


●macbookを購入しました。秋葉原のソフマップにて。5%還元もあったので、比較的安価で購入でき、メモリを2GB積めたのがよかったなと思います。またappleには苛々させられるのだろうな、という不安もありながらも、久々(とはいえ一日の大半がマック環境なのですが)のマック環境にワクワクしてます。
●先日レモンガスイが主催する卒業設計展のようなものにいってきました。こういうイベントを見に行くこと自体久しぶりだったのですが、たまたま仕事で明治大学の近くまで来ていたので、社会の潮流とか建築の流行のようなものが見えるかな、、、と思って立ち寄ったのですが、はっきりいってそういったことはまるでなかったように思います。全体的に個々の対象に向けてばらけていって、それぞれがそれぞれの提案をしている感じ。敢えていうなら、敷地と建築の関係が見えづらい、もしくは敷地はどこでもいい、という作品が多くなっているような気がしました。都市とか公の話をしてもキリがない、という態度なのでしょうか。もっというと、塚本さんの「観察」と「定着」的な議論ではなく、ある建築を作り、「都市よ、変われ」といったもの。もっとも「せんだいメディアテーク」みたいに、そういう建築を作る面白さもあるんだろうけれど、そこで面白いのは建築の形態の新しさとかではなくて、純粋にプログラムの話が先ず先にあって、その後に建物ができるプロセスや、形態が現実のものになっていく時の面白さにあると思うのですが、そこが抜けて(避けて?)いるような気がしました。
また、せっかくこういう風に全国津々浦々の作品が一同に介するのだから、「○○賞」とか「一位決定戦」のようなノリでやるのではなくて、カテゴライズしたりするとよいのではとか思ったりしました。例えば「都市型」「農村型」「構造型」のように。昔とは大きく状況は違って目指す目標も建築のあり方も多様化しているだろうし、それに一応学位審査のものなんだしさ。
でも力作が多く(模型がどれも大きい!)、クオリティもとても高くてとても驚きました。そんな中でも特に東工大修士の藤井さんの作品はレベルの高い秀逸な作品だと思いました。