weegee(espoo city museum)というペーパー・ファクトリーをリノベーションした美術館。アメリカ人のクラスメイトの友人がexibitionのデザインをやったそうな。それでオープンセレモニーに。建築家ともお会い出来た。名前は忘れたけど、、、(苦笑)。
The Social Insurance Institution/アルヴァ・アールト
内観その1。ライブラリー。
内観その2。食堂。
食堂の天井。
内観その3。二重になったトップライト部分。
内観その4。二重になったトップライトに挟まって出来た空間。
照明。
フィンランド建築史の授業の一環でアールトの建築の一つとしてThe Social Insurance Institution(1954-1956)に行ってきました。アールト自邸を訪れた時に「Less and More」というフレーズをみて、本人が言ったかどうか知りませんが、なるほどなあと思いましたが、この建築でも随所にアールト節が見て取れました。端正な外観に、やや過剰なまでの内観。そして手すりやドアノブ、照明といった部分一つ一つのデザイン。
ややもするとスタイルや大きな概念ばかりに捕らわれてしまいがちな建築のデザインも細部の組み立ての学習の重要性を教えられる気がします。日本にいると「実施」という言葉が何か特別な響きをもってしまいますが、こういう細部のデザインやディテールはものに触りながら学習あるのみだと感じていて、特に自分の下手な分野である事には自覚的でありつつも、もし働いたとして実際の建設に携わる機会を得る前にいろんなものから吸収して学んでいきたいです。
ともあれ非常に感心しきりで、もしヘルシンキに来る人がいたらお勧めの建築です。
※ICCで始まる展覧会のウェブ企画に縁あって参加しました。
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アアルトといいアスプルンドといい、なんで北欧の図書空間てこんないい感じなんですかね。
スケールがいいのかなあ。
コメントありがとう!なんだろうね。スケールもそうだけど細部のこだわりとそのシンプルさなんだろうかな。あとエイジングっていうか年の取り方がやっぱりいいと思う!これは素材とかによるものかな。