世界卓球に思うこと


最近連日連夜「世界卓球」がテレビ東京で放映されている。卓球ファンとしては嬉しいことだ。
僕が中学生の時、日々の生活の全てが卓球に彩られていて、まさしく「ピンポン」と「稲中」を足して二で割ったような生活をしていたのだが、「世界卓球」がまさか民放で放映されるなんてことは考えにくかった。しかもシングルスだけではなくて団体までもが。
一人の少女が現れ、日本卓球界のスターになった。技術的なこともさることながら、あらゆる雑音を封じてここまで成長した姿をみると精神的なタフネスさに対する尊敬と感動の念がたえない。もちろん(一般的に)注目されていなかった選手がいきなりメディアに登場して人の目にさらされながら勝ち抜いていく様子も尊敬してしまう。いや涙ぐんでしまうのだ。
さらに解説の人の分かりやすく丁寧な説明もよい。しかし『今のように「切れた」ボールを「突っつく」とボールは思うようにあがってくれませんね』とサラリといってしまうところあたりさすがだと思ってしまう。
唯一あのやたらハイテンションな付け焼き刃的な実況だけが頂けない。勝った選手も負けた選手もニコリともせず何事もなかったように握手を交わすクールさが卓球の一番しびれる場面だと思う。
ガンバレニッポン。